・自己紹介
小学校受験、中学受験(SAPIX)、大学受験(河合塾)経験者です。家族の都合で海外生活の経験もあります。中高はダンス部に所属していました。得意科目は現代文と世界史で、大学では哲学、倫理学を専攻しています。現在は特に正義論やモラル教育、ジェンダー論などに関心を持って勉強中です。趣味はダンス、旅行、サッカー観戦など。教えられる科目は国語や現代文で、主に中学、大学受験対策になります。以前担当した小学5年時に国語の偏差値が30台だった生徒さんは、1年間で60台まで成長し志望校に合格しました。現在は、学業と並行して中高一貫校の中学生と高校生に現代文を教えています。
・生徒さんへ
国語の得点が伸びない、内容が理解できない、解き方が分からない、といった話をよく聞きます。現代文を的確に把握するにはまず“近代以降の”文章で用いられる用語、テーマをよく知ることと、それらについて日々関心を持ち、考察することが必要です。
近代っていつ?理性って何?デカルトって誰?これらは現代文を説く上で必須のキーワードですが、体系的に習う機会は限られています。読解力は1日や2日でどうにかなるものではありませんが、自分の言葉で説明する力や主体的に学ぶ姿勢も含め、じっくりと養っていきましょう。受験を終えた後も、一生ものの教養になるかもしれません。
・授業時間など
小、中、高校生、既卒 ¥2,500/1時間(1回2.5時間以上推奨。高3、既卒は3時間)月1回〜 +交通費
忙しい学生生活の中で現代文に多くの時間を割くことは、現実的ではないと思います。月に1回から、その代わりに授業時間は2.5~3時間と長めにとり、授業外の宿題や読書なども適宜指導することで現代文に親しんでもらい、中長期的な目線で成績の向上に寄与していきたいと思います。
・授業内容一例
教材:「新入試評論文読解のキーワード300」「プログレス現代文」
流れ:その日に扱う文章のテーマについて学ぶ(60分弱)例「近代市民社会とは?共同体社会との対比」→読解(約20分)「自分と向き合う(長谷川宏)」→解説、要約(60分弱)→同様のテーマを扱った別の文章の読解、解説(約30分)「悲鳴をあげる身体(鷲田清一)」→関連書籍の紹介、宿題指導(残り時間)例「近代合理主義の光と影(竹内啓)」