私は勉強において最も重要なのは「その人に合った計画」を立てることだと考えています。この考えは、私自身の受験生時代の経験に基づいています。受験生の時、私は東進ハイスクールに通っており、そこではたくさんの講座を勧められ、一日15時間を勉強し、夜10時まで校舎に残るよう指導されていました。しかし、私はその方針が本当に自分に合っているのか疑問を持ちました。講座を毎日見ても復習が追いつかず、夜遅くまで勉強すれば睡眠時間が減って日中は眠くなり、娯楽の時間がほとんどなくなり、ストレスが溜まる一方だったからです。そこで、私は思いきって勉強時間を減らし、娯楽の時間を増やす選択をしました。その結果、本番までほとんど病んだりストレスで悩まず、また体調を大きく崩すことなく第一志望の一橋大学に合格することができました。私はこの経験を活かして家庭教師として、生徒に合った計画、つまりペース配分を生徒と一緒に発見し、効果的な指導に励みたいと考えています。